中国西安之旅2012年

2012年3月25日日曜日

西安を旅行して困るのは、ガイドブックがあまり充実していないことです。
頼みの地球の歩き方も「シルクロードと西安」みたいなくくりなので、西安はあくまでも通過点としてしか扱われていません。というわけで、いくつか西安旅行にあたってのポイントをまとめてみました。

夜の大連市内からタクシーで航空賓館に戻り、4日目の行程は終了しました。
翌朝は8時半の飛行機で成田に向かうため、6時半には空港に行く必要があります。
しかし、ホテルは空港の目の前。歩いて行ける距離なので、6時半にホテルを出て十分間に合います。

大連の海鮮料理をお腹いっぱい食べて、体も暖まったところで、ロシア時代の古い建築が残る中山広場まで歩いてみました。どの建物がどういう由来があるのかはわかりませんが、円形のロータリーを囲んで西洋風の建物が並んでいます。

友好広場から駅方面に何ブロックか歩いて、ようやく庶民的な店構えのレストランを発見しました。もう他に選択肢もないし、お客さんも結構入っているようなので、迷わず即入店。どうやら海鮮料理の店のようで、店頭の生簀に新鮮な魚介類がディスプレイされています。

大連に到着し、空港の目の前の航空賓館にチェックイン。
すでに真っ暗ですが、まだ時間は早いので街に繰り出そうと思いますが、いかんせんガイドブックも何もないので、とりあえず大連の地図を五元で購入し、行き先のあたりをつけることにしました。

大連周水子国際空港に到着しました。時間は17:30ごろ。すでに外は真っ暗です。
ホテルは中国南方航空のトランジットホテル「航空賓館」で空港のすぐそばですが、とりあえず乗り換えカウンターで申し出るように言われていたので、まずはカウンターを探しました。

西安咸陽国際空港を飛び立ち、遼寧省の大連まで向かいました。
例によって、国内線でもきっちり機内食が出ます。夕方16時と中途半端な時間なので、別に無理に機内食を出していただかなくても、、とは思いますが、これはこれでイベントとして結構好きだったりもします。

昼食を終えて、鐘楼近くのエアポートバス乗り場へ。ここからは20分に一本、西安咸陽国際空港までのバスが出ています。バス停まで行くと、特に迷うこともなく、早く乗れ早く乗れと促されるままバスに乗り、約1時間で無事西安咸陽国際空港に到着しました。ここから遼寧省の大連まで飛び立ちます。

今回の西安旅行は本当に食べてばかりですが、買い物を終えて、昼食に名物麺を食べることにしました。一つは西安名物ではありませんが、西安のある陝西省のお隣、甘粛省の蘭州名物「ラーメン」。そしてもう一つが岐山哨子面。これはどういうものかよくわからないのですが、名物らしいのでチャレンジしてみようと思います。

路上で朝ごはんを食べて、再び回族街へやってきました。
とにかくすごい霧で昼間なのにどのお店も電灯を付けて、まるで夕方のような雰囲気です。
昨日一通り巡回はしているので、今日はめぼしいお店でお土産を買おうと思います。