2012年1月18日水曜日

含光門の路上散髪屋

西安の町は、かつての長安で、前漢や唐など、1000年にもわたって中国の都だった町で、日本の平城京や平安京が長安を模して碁盤の目状の道路を作ったことで知られています。
そんな「元祖・碁盤の目」は周囲13kmの城壁に囲まれていて、城壁の入り口が「門」となっています。



写真がホテルの目の前にある「含光門」です。
かつてはこのアーチに城門が設置されていたのかもしれませんが、現代では車がびゅんびゅん走る大通りです。

城壁の周囲は深い濠が掘られているので、城外からは橋を渡って城門をくぐる形になり、写真の道路が橋の上となります。

そして、これは含光門の歴史と関係あるのかないのかわかりませんが、いや、おそらく関係はないと思われますが、この橋の上にはずらりと路上散髪屋が並んでいます。

散髪屋と言っても、椅子がひとつ置いてあるだけですが、ざっと見たところ5人ぐらい散髪屋がいて、実際に散髪されている客も何人かいました。

屋外だから髪の毛は散らかし放題と思いきや、意外と律儀に落ちた髪の毛を掃除しているのが印象的でした。

しかし、真冬の寒い中、屋外でわざわざ散髪しなくても、、という気はします。
春や秋は気分よさそうですけどね、、


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~参考サイト~
・西安の旅行情報サイト
・初心者向けの旅行ガイド
・エスニック雑貨&インテリア
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