2012年1月14日土曜日

西安のシシカバブ

ホテルに着いて一息ついたところで、小腹が空いたので、何かテイクアウトできるものを買ってきて、部屋でビールを飲むことにしました。すでに時間は22時前なので開いている店も少ないことは覚悟していましたが、ホテルの周りをチェックしたところ、あっさりセブンイレブンとシシカバブ屋を発見しました。そう、西安はシルクロードの出発地、シシカバブが普通に食べられるのです。



シシカバブと言えば中東やトルコの料理ですが、西安をはじめ、新疆ウイグル自治区などシルクロード地域ではどこでも一般的な食べ物として、あちこちで売られています。日本の焼き鳥のような感覚でしょうか。

さっそく店の外で肉を焼いているお兄さんに聞いてみたところ、鶏肉、牛肉、羊肉が選べるようで、どれもおいしそうなのですが、シルクロードっぽく羊肉を頼んでみました。

日本の焼き鳥の屋台もそうですが、事前に焼いてあるものを炭火でさっと温めて出すのかと思いきや、生肉を串に刺したものを出してきて、それを目の前で焼き始めました。

焼いている様子をずっと見ていたのですが、これが思いのほか丁寧な作業で驚きました。
焼き鳥のたれのようなものを何度もつけて焼き、最後にクミンや唐辛子の粉をかけて仕上げます。

中国なので適当に焼いて出してくると思っていたのが恥ずかしくなるぐらいの入念な作業で、時間はかかるのですがとても丁寧に焼いてくれて、非常においしそうです。

最後は持ち帰り用に発泡スチロールのトレイに串をはずして盛ってもらってできあがり。
分量はどれぐらいがいいのかわからなかったので10本頼んだのですが、一串が小さいのでどうやらちょうどよさそうです。

まだ西安に着いて2時間も経っていませんが、いきなり好感度が急上昇です。


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~参考サイト~
・西安の旅行情報サイト
・初心者向けの旅行ガイド
・エスニック雑貨&インテリア
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